出版業のお仕事とは?【出版業:推敲・編集】

こんにちは!
しごと探しツアーのYoutubeチャンネルを運営しています、れいちぇるです*
今回は、出版社で書籍推敲・編集の仕事をしている、”ひろさん”のお仕事インタビューをしました*

Youtubeでも動画をUPしていますが、インタビューをした内容をブログでも紹介しています◎
動画版はこちら

出版って、どんな流れになっているんだろう・・・?という私個人の素朴な疑問から、仕事のやりがいや大変なこと等についてもインタビューしていますので、出版の仕事、ライティングや校閲なんかに興味がある人は、働くイメージの参考にしてもらえるかなと思います。
※ここに記載している内容は、実際にその仕事をしている人からのインタビュー内容をメインに記載しています。


1.出版業ってどんなお仕事?
2.出版希望をした人が、自ら文章にして持ち込むの?
3.出版社で働こうと思ったきっかけは?
4.仕事の大変なところは?
5.仕事の大変なところは?
6.仕事は分業制?


1. 出版業ってどんなお仕事?
書籍出版にあたり、文章が間違っていないか確認をしたり、その箇所を修正したりする仕事。
出版といっても、雑誌や教科書、パンフレットなどとジャンルはさまざま。その中でも、ひろさんは「書籍」の出版に携わっているとのことでした。
※「書籍」とは、記録、情報の保存・伝達、知識の普及を目的として、文字、絵画、図案、写真などを、印刷または手写した紙葉を繙読(はんどく)しやすいように順序よく綴(と)じ、表紙でくるんだもの。本、書物、図書、典籍、書冊、書策などは同義。 Wikipedeiaより

本の中身をつくる責任者、編集長としてお仕事をされているそうです。
本の編集のみではなく、出版にあたり著者との打ち合わせ(なぜ出版したいのかなど)もおこなっているとのこと◎

2.出版希望をした人が、自ら文章にして持ち込むの?
これは私自身、この業界を知らない身として素朴な疑問があったため、聞いてみちゃいました(笑)

どうやら、出版社によって違いがあるようです。
出版の方法は大きく2つ。商業出版と自費出版。
商業出版:この方法は、出版社が企画をして、作家などに執筆依頼をする形態※企画や制作の費用は出版社持ちらしい
自費出版:自身が書いた原稿を、本にしてほしい!と、出版社に依頼をする形での出版。※制作費用は著者持ちのよう

ひろさんの会社では、後者の自費出版をやっているそうなのですが、基本的には会社側がインタビューをして文字起こしをし、出版という形をとるようです。(自身で文章にして持ち込む方もいるそうです)

商業出版の方が多く、業界的に自費出版はまだまだ少ないようですね。



3.出版社で働こうと思ったきっかけは?
本が好きと言うのがきっかけ。
本の面白さにハマり、社会人になって年間で300冊ほど読んだらしいです・・・(スゴすぎ)
月に25冊よ?!!!これは相当な数ではないか・・・。私なんか、本は好きだけれど週に1冊読む程度!これじゃ好きと言っているのが若干恥ずかしくもなります。笑

本好きで本をたっくさん読んでいる中、この先の人生もっと好きなことをやって、自由な働き方もしたいなぁと思うようになったひろさんは、様々な副業に挑戦してみることに。
WEBデザイン、物販、ライティングなどやる中で、唯一ライティングは楽しく続けられたそうです。(楽しく続けられそうなものを発見するのって、色々挑戦してみたからこそ得られたことですよね。)

社会人をやりながらライティング副業を続け、ライティングでやっていけそうだな〜と思ったタイミングで会社を辞めたそうです。
そのあと、なんとたまたま!!会社を辞めた直後に出版社の人と出会い、一緒に仕事をするようになったそうなんです。行動している分だけ、やっぱり引き寄せてますよね〜〜〜〜〜すごい!!

その出版社の方と出会った時は、いきなり一緒に仕事しよう!ということではなく、自身の書籍を
出版したい→出版できるよ!という流れで出版をし、たまたまライター募集をしていた為に仲間として一緒に働くことになったそうです。

働き始めた当初はライターとして働いていたそうですが、1年半くらい働いた後に、副社長という立場で本をつくる責任者として現在は働いているようです。
元々その出版社が、まだお一人でやられている出版社だったようで、ひろさんが入ったことで徐々に仲間が増えていったようですね。

きたい人・している人や、WEBの技術を学びたい!と思っている人たちが集まる勉強会に参加して、人脈を拡げたそうです。
“人脈がめちゃくちゃ大事だな”と感じ、早い段階からこの人脈作りを大事にしていたとのこと。
そこで、自分のやっていきたいことを売り込んだんですね。

また、友達にも告知をして、その友達の友達からの依頼なんかもあり、徐々に仕事が増えていったようです。


4.仕事の大変なところは?
数々の大変な事が思い浮かぶようで・・・絞って話していただきました。笑
原稿内容を的確に引き出すことが難しい 
著者さんから話を聞き、文字起こしをするという方法をとっていることもあるためか、想いを的確に引き出すという事が非常に難しいようです。人に話をするというのとは訳が違って、本にするわけですもんね・・・。その膨大な想いや考えを話す著者さんも一苦労だろうし、引き出す側の聴く力も相当必要そうだ・・・。


・絶対にミスができないというプレッシャーで疲弊することもある
出版に関わった著者さん、印刷会社さん、本を置く本屋さん、関わった様々な人に迷惑がかかり、やり直しとなった会社側のスタッフにも再度労力が・・・。ミスが起きたらと想像をするだけで、私もゾッとします^^;
この精神的なプレッシャーが、結構1番大変だそうです。



5.仕事の楽しいところは?
・普段交わらない人から、直近で話を聞く事ができる
出版をしたい!という人の中でも、「自分の生きた証を残したい」「経営者として、自分の事業を拡大させたい」というように様々な想いの人がいるようですが、自分には無い視点から話を聞けるので、それがものすごく財産になるのこと。

中々、一人の人からどっぷりと経験談や想いを聞けることって少ないですもんね。本を手にした側よりももっと、ダイレクトに心に響くものがあるんだろうなぁ。いやぁ素敵だ・・・。

「本」という見える形で残せることもやりがい
仕事が形に残るって、意外と中々無いことなのかも?ですね。業績なんかは一応形に残るって感じなのかもですが、物として残るっていうのは出版社ならではですよね。(他にも製造なんかもそうですが)

6.仕事は分業制?
話を聞いているうちに、どうゆうスタイルで本が出来上がるのかが気になってしまい・・・分業制なのかについても聞いてみました!

これに対しては、基本的には4名で、ひとりの著者さんを担当し分業制でおこなう ということでした!

以上簡単ではありますが、インタビューした内容をまとめてみました*

◉インタビューをしてみて感じたこと
普段何気なく手に取っている本。もちろん裏側には色々な人が関わっていることは想像していたものの、学びながら、その学びを早い段階で試していく。それがフリーでの活動までの最短距離かも?
WEB制作に関わらず、どのジャンルでもフリーランスを目指す人にとっては参考になる部分だなぁと思いました。
最初はもちろんできることが少ないとは思いますが、準備して準備して整ってから動くよりも、自分のできる範囲内で仕事をしていって、できることを増やしていく方法をとっていかなきゃな〜と感じました。(いつまでも計画・検討のままでは一向に前に進まないな〜と・・・苦笑)

私自身にも喝を入れることができました。笑

また次のインタビューも楽しみ!!!^^**

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