履歴書・ESの自己PRでよく使われる強み

こんにちは!ベンチャー企業で人事・キャリア系の企画、事業を担当しているれいちぇるです*
(自己紹介は、こちらにまとめています▶︎▶︎じぶんの自己紹介

特に最近は、22年卒の新卒就職活動もあってか、履歴書やESを目にすることが多いのだけど、みんな同じ本やネットから引っぱってきたのかな・・・というくらい同じような言葉・表現を見かける。。。

それが良いか悪いかは別として、それらの傾向を今日は少しまとめてみようと思う(笑)

PRで使われる強みその①「コミュニケーション力」

個人的には、コミュニケーション力をPRすることについてはもちろんOKと思うのだけど、重要なのはその中身。
具体的なエピソード。

具体的なエピソードがあまりに薄すぎる人が多い。

・誰とでもうまくコミュニケーションを取ることができる
・相手に沿ったコミュニケーションを取ることができる
・〜で培ったコミュニケーション力を活かすことができる

Point:言葉ではなんとでも誰でも言えるようなことだけではなく、自分自身の経験をしっかり入れPRすること
とゆうかコミュニケーション力だけではなく、何事もPRするには裏付けとなる自分自身の経験を必ず入れないと、響かない。

未だ食べたことのない、美味しそうなものを勧めようとするのと、食べたことのある美味しいものを勧めるのとでは全然違うよね。という話。(あまり良い例えになっていないか。笑)

PRで使われる強みその②「好奇心がある」

これもめちゃくちゃ本当に見かけます。笑

コミュニケーション力同様、PRすることについてはもちろんOKと思うのだけど、重要なのはその中身。
具体的なエピソード。というか全てのPRしたい強みについて、全てこのことを言いたい・・・大事なのは「具体的なエピソード」だと。

大体の触りの部分しか触れられず、具体的な部分までうまくまとめられずに文章が終わっていることが多い・・・。

そもそも具体的なエピソードが無いとなぜいけないかという話だけど、「その人独自の強みが見えない」から。
そして、多くの人が同じようなキーワードでPRしていることを念頭に置いとかないと、他の人と比べた時に差がわからない・・。

全人類、「好き」の対象が異なるように、「強み」についてももちろん人それぞれそう言っている元となるエピソードって異なるはずなんだよね。
その部分を見せずに、どう戦おうとしているのか・・・が理解できない・・・。
(むしろ強みが曖昧なままでも採用された場合、逆に心配な気すらする・・。笑 補充要因として採用されたのか?とかね。)

PRで使われる強みその③「行動力がある」

(今までの流れから、どんなことが足りていない事が多いかは、お察しください・・)


これについては、ちょこっと簡単な例を。

こうゆうようなPR文、よく見かけます。
「私は行動力があります。所属していた○○のサークル活動では、バラバラになったみんなの意見をまとめ、同じ方向に向かえるよう積極的に行動しました」

これってどうでしょう?そうですね!あなた、行動力ありますね!とは・・・ならないですよね・・・残念ながら。

行動力と言えるどんな具体的なアクションを起こしたのか、必ずセットで記載しないと相手には分からない・響きません。

例えばこんな感じで。※スポーツ系のサークルを想定
「私には行動力があります。所属していた○○のサークル活動では、チームのみんなが練習にあまり参加せず、部としてのまとまり・レベルアップなどができていない状況でした。(まず、現状を簡単に説明する) そこに問題を感じ、下記の行動を取りました。①○○○○②○○○○③○○○○ (具体的な行動としてどんなことをしたのか、提示する)〜〜〜〜〜その後の文章はさまざまだと思いますが、締めの文章に繋げる想像をしてみてくださいね*」

自己PR文、志望理由などは自分を文字だけでPRしないといけません。
だからこそ、他の人とはどんなところが違うのか、どんなところが強みだと思っているのか など明確にしないと、書類での判断も難しいのが現状。(ただ、ある程度採用数を優先している企業では、最低ラインが低い場合もあるとは思う)


自己PR文や志望理由の添削を一時期請け負っていた事があったけど、正直それをやってもあまり意味がないことも多いです。

それは、そもそも自分の強みが分かっていない場合。強みを勘違いしている場合。

自分だけで自己探究していたり、客観的な視点を入れられていなかったりすると(誰かにみてもらったり聞いてもらったりしていない)強みが明確になっていないケースが多い気がします。(実際私もそうだった気がするから)

まず書類選考を通ろうとうまく文章を書くことを優先するより、まず自分のことをしっかり探究した方がいい。私はそう思いますね。

自己探究ってどんな方法があるのかとか、どうゆう方法が自分に合っているのか等々の話は、ちょっと長くなってしまいそうなのでまたの機械で書いてみようと思います〜!

それではまた!*

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